2018年11月19日

レッスンを受ける時のコツ 〜予告〜

次回の記事から、レッスンを受ける時のコツをいくつか、お伝えしていきます。

「こういう受け方をすると、順調に上達できるようになりますよ」というお話です。


・「今の声、以前よりも良くなった」と言われても、自分ではぜんぜん実感ができない

・ 講師の話を聞いていて、「この話、以前に習った」「もうよく知っている」と感じることがある

・ 以前ほど「上達した!」と感じることが少なくなった

・ 「なかなか上達できていない」気がして不安


といった、レッスンに通い始めると、多くの人が直面する場面を取り上げて、

「そういう時に、どうすればいいか」を解説していきます。


第一回の明日は、「耳は後からついてくる」というお話をします。

お楽しみに。
posted by ヴォーチェ at 13:21| Comment(0) | 上達のコツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月02日

良い声を出したいなら、良い姿勢を心がけましょう

前回は、「良い声を出すために、力みに気をつける」というお話をしました。

今日は、「良い姿勢でいるように心がけましょう」というテーマです。


声を良くしたいなら、良い姿勢を心がけましょう。

姿勢が良くないと、良い声が出にくくなってしまいます。

理由を2つ挙げます。



1つは、良い声を出すための「発声の型」が崩れるから、です。


良い声を出すには、発声器官を「良い声が出る形」にする必要があります。

「喉開け」や「口の中の空間をO形に整える」のをレッスンで練習しているのも、

「良い声が出る型を作るため」です。


ところが、「頭部を胴体より前に出す」「肩が内側に入っている」「背中を丸める」など

姿勢が崩れていると、「発声の型」も崩れてしまい、

喉が詰まったり、呼気を十分に吸えなくなってしまいます。

これでは、良い声が出せなくなってしまいますね。



もう1つは、「力みの原因になってしまうから」です。


なぜ、姿勢が崩れると「力み」が生じてしまうのでしょうか。

姿勢が良くない状態は、「バランスの崩れた状態」なので、

体のどこかに負荷がかかってしまうからです。


試しに、頭を胴体よりも前に突き出して、しばらくそのままでいたら、

首のあたりが疲れたり痛くなってきたりするでしょう。

これが「がんばって頭を支えている」状態です。


こうして「無理してがんばっている」時は、必ずどこかに力みが生じています。


「力みは声にとって悪影響しかない」のですから、

良い声を出したいなら、姿勢も良くする必要があるわけですね。


以上、「良い声になりたいなら、良い姿勢が大事」というお話をしました。


「姿勢を良くする」のも発声トレーニングのうち、と思って過ごしましょう。


「姿勢を崩した状態でないとおこなえない作業をする」仕事に携わっている方でも、

「一日のうちに、良い姿勢でいる時間を増やす」方針で過ごしましょう。

きっと良い変化を実感できるはずです。




●人前で堂々と話せるレッスン

第1,3水曜日 19:15〜20:45


会場:JEUGIAカルチャーセンターイオンモール新潟南

料金、申込方法等、詳しくはこちらをご覧ください。
http://wsi-net.org/voce/fee.html




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2018年10月23日

寒い季節に気をつけたいこと 「力み」

受講者のみなさん、こんにちは。

今日は、「良い声を出すために、力みに気をつけましょう」というお話をします。


朝晩冷え込むようになってきましたね。

寒いと、体が縮こまって「力み」が入ってしまいがち。

良い声を出したいなら、「力み」を入れないように気をつけましょう。


とくに、喉や首や肩、背中など上半身に力みがあると、

うまく声が出なくなってしまいます。


喉が詰まってしまったり、

呼気がすぐに足りなくなってしまったり、

「発声トレーニングで使うイメージ」をリアルにイメージしても

うまく声が出なくなってしまったりします。


体の力みを抜いて、特に、喉や首回りを緩めて、声を出しましょう。

楽にのびのびと声が出やすくなります。


力みを抜く方法は、

「いったん思いきり力んでから、フッと力を抜く」のが効果的です。


寒い時だけでなく、「ストレスを感じている時」「長時間おなじ姿勢を続けている時」

「集中している時」も、力みが入りやすいので、

意識して緩めるようにしましょう。


次回のレッスンでは、

「良い声が出やすくなる上半身のストレッチ」をおこないます。

ストレッチで上半身を緩めて、良い声が出やすい状態を作ってから、

発声練習に入りましょう。

お楽しみに。



●人前で堂々と話せるレッスン

第1,3水曜日 19:15〜20:45


会場:JEUGIAカルチャーセンターイオンモール新潟南

料金、申込方法等、詳しくはこちらをご覧ください。
http://wsi-net.org/voce/fee.html
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2018年10月02日

発声トレーニングは、誰でも必要

受講者のみなさん、次回のレッスンは明日ですね。

喉を柔らかくゆるめて、力まずのびのびと声を出していましたか。

すっかり忘れていたとしても、大丈夫。

今からまた意識しなおしましょう。


今日は、「誰にとっても、発声トレーニングは必要」というお話をします。


「声に悩みがない人なら、レッスンに通ってトレーニングする必要がないのになあ」と

うらやましく感じることがある、と以前話してくれた方がいます。


そこで、こうお答えしました。

「うらやましく感じる必要がないどころか、トレーニングができてラッキーですよ」


なぜなら、声の出し方を習ってトレーニングすることは、

声に悩みがある人だけでなく、誰にでも必要だからです。


どうして「誰にでも必要」なのでしょうか。

「発声器官」と呼ばれる体の部位どれもが「本来は、声を出すためのものではない」ため、

良い声を出すのは、至難の業だからです。


たとえば、声帯なら、

飲食物が間違って気道のほうに入ってしまう「誤嚥」防止のために

必要に応じて開閉するという役割、


舌は味を感じるため、歯は食べ物を噛むため、

横隔膜は息を吸うため……


といったように、別の役割を持った器官を拝借して「何とか声を出している」。


それほど至難の業なのですから、

良い声を出したいなら、誰でも、正しいやり方を習ってトレーニングをする必要があります。


また、「何もしていないのに、良い声」の人がいても、

「偶然」や「自己流」で習得した声なので、一生良い声でいられるとは限りません。


何かのきっかけで声の調子がおかしくなってしまったり、

歳を重ねるとともに声の老化が始まっても、

「正しい声の出し方」を知らないため、良い声を取り戻せなくなってしまいます。


「誰にとっても必要なこと」を、世間一般よりも、いち早く習い、練習しているのですから、

「トレーニングできてラッキー」なんですよね。


では、今月も楽しみながら、のびのび練習しましょう。



* * *


●声と話し方の悩みを解消するレッスン

第1,3火曜日 13:00〜14:30


●人前で堂々と話せるレッスン

第1,3水曜日 19:15〜20:45


会場:JEUGIAカルチャーセンターイオンモール新潟南

料金、申込方法等、詳しくはこちらをご覧ください。
http://wsi-net.org/voce/fee.html


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2018年09月22日

「人前で話す仕事を任されました」

今日は、「予期せず、人前で話す仕事を任されても、あなたなら大丈夫」というお話をします。


レッスンに通い始めてしばらく経った方から、「人前で話す仕事を任されました」という

報告をいただくことがよくあります。


「研修会の講師役をすることになった」

「店内アナウンスを任された」

「大規模なイベントの司会進行役を任された」

などのうれしい報告をいただきます。


「今まで話す仕事とは無縁だったのに」と不思議がる方もいますが、

不思議でも何でもありません。

「話し方のトレーニングをして自分が成長した」から、抜擢されたのです。


話し方のトレーニングを始めると、

話し方(声や表情、立ち居振る舞い、話すことへの姿勢、考え方、も含みます)

が素敵な人になっていきます。


すると、その様子をみた周りの人に「この仕事は、この人に任せたい」と感じさせ、

抜擢されるようになる……という当然の流れ、当然の結果と言ってもいいでしょう。


なので、「私でも大丈夫なのだろうか」と心配する必要は全然ありません。


「話す目的を意識する」「伝わりやすい説明のしかた」などレッスンで学んでいることを実践する

トレーニングのチャンスと思って取り組みましょう。

(大事なのは「上手く話せてすごい、と思ってもらうこと」ではなくて、

「相手にわかりやすく気持ちよく伝わること」でしたね。)


実際に人前で話してみて「ここが難しかった」「改善したい」ということが出てくると思います。

その時は、いつでも質問してください。


「まだ私は人前で話す機会とは無縁」と思っている方も、近いうちに任命されるかもしれません。

その日を楽しみに、これからも楽しく学んでいきましょう。

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2018年09月04日

「声」だけでなく「話し方」もトレーニングする理由

このレッスンでは、「共鳴発声法」だけでなく、「話し方」のトレーニングもおこなっています。


いくら「声」が良くなっても、「話し方」が残念だと、

せっかくの良い声が活かせないからです。


たとえば、説明をするのが下手で

「何を言いたいのか、ぜんぜん見えてこない」「脱線ばかりしている」

話し方をしたら、いくら良い声で話したとしても、

相手を困惑させたりイライラさせてしまう。


たとえば、人前で話すことに苦手意識があったり、緊張感が強いと、

意見や発言を求められる場面に遭遇するたびに、

声がうわずったり、震えて、まともに話せなくなってしまう。


このように、

「良い声」を手に入れても、話し方が残念では、「宝の持ち腐れ」になってしまいます。


これからも、「声と話し方のトレーニングはセット」と意識して、

声と話し方、両方に磨きをかけていきましょう。
posted by ヴォーチェ at 16:32| Comment(0) | 人前で堂々と話せるレッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月30日

昨日のPREP法レッスンの復習

こんにちは。

「人前で堂々と話せるレッスン」受講者のみなさん、昨日はお疲れさまでした。

PREP法の課題も、しっかり取り組んできてくれましたね。


みなさんの作ってくれた例文を使ってレッスンをしましたが、

こちらでも、「大事なポイント」を2つ書いておきますね。


● Rはシンプルにする

Rは、できる限りシンプルに、手短かに伝えましょう。

「それでは、伝わらないのでは」という心配はいりません。

続くEで、Rについて詳しく、具体的に伝えるからです。

むしろ、Rを短くシンプルにするほうが、伝わりやすい話し方になります。

Rを手短に伝えると、早い段階で、聞き手に

「こういう方向性の理由なのだな」と心の準備をしてもらえ、

話を聞く耳を持ってもらいやすくなります。


どうすればシンプルにできるかわからない場合は、

「一言で言うなら、何かな」と考えてみると上手くまとまるはずです。



● RとEのテーマは一貫性を持たせる

RとEのテーマは、一貫性を持たせるようにしましょう。

例えば、

P 私は梅ジュースを毎日飲んでいます。

R 梅ジュースの味が好きだからです。

という例文なら、

次に続くEは、どちらが適切だと思いますか。


1.梅には、クエン酸が多く含まれているので、疲労回復にいいんです。
他にもこんな健康効果があって……

2.梅の爽やかな風味と酸味もさることながら、
ハチミツのまろやかな甘さとのハーモニーが最高においしいんです。

3.梅ジュースを10年間毎日飲んでいる友人が「美容と健康の秘訣」と教えてくれたのですが、
確かにその友人は病気知らずで、肌もとても綺麗です。




2ですね。

Rで「味が好き」と話しているので、Eでも「梅ジュースの味について」をテーマにすると、
一貫性があって、伝わりやすい話し方になります。

もし、Eで1や3を取り上げたいなら、Rの段階で「梅ジュースは健康に良いからです」

「友人の影響で毎日飲むことにしました」とテーマを揃えると「伝わりやすい話し方」になります。



以上の2点を意識して、引き続き練習をしてみてくださいね。

posted by ヴォーチェ at 13:39| Comment(0) | 人前で堂々と話せるレッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月27日

話し方のレッスンなのに、「書いて練習」する理由

レッスンでは、「相手に伝わりやすい話し方」のトレーニングとして、

「PREP法で書く」練習をしていますね。


なぜ、「話し方で練習」ではなく「文章を書いて練習」のでしょうか。

「書いて練習」するほうが練習しやすく、スムーズに上達できるからです。


「文章を書く」ほうが、ゆっくり考えながら練習することができたり、

前に戻って訂正することもできます。

また文章なら読み返すことができるので、後で見直して、

改善を重ねることもできます。


いっぽう、いきなり「PREPの順に話そう」とすると、

「書いて記録」していないので、「たった今言ったこと」の記憶が曖昧になってしまったり、

頭の中がごちゃごちゃになりやすく、練習しにくいものです。

また、「何となくこんな感じでいいかな」と勢いで話してしまい、

雑で不正確な練習になりやすい。


確実に成果を積み重ねるために、レッスンでは、

「まずはPREP法で書く」ところから練習します。


※以上の文章もPREP法で書きました。



書き上げるまでに時間がかかったり、「つたない文章」と感じたとしても、大丈夫です。

「じっくり」「ていねいに」「繰り返し」練習しましょう。

上達の一番の秘訣です。
posted by ヴォーチェ at 15:37| Comment(0) | 人前で堂々と話せるレッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月26日

PREP法の例文 「文章の書き方講座を受けています」

受講者のみなさん、こんにちは。

今回も、PREP法の例文をご紹介しますね。

テーマは「文章の書き方講座を受けています」。


昨日、新潟市のカフェフェルマータで開催された文章の書き方講座を受講してきました。

夕方3時から夜8時までしっかり学んできましたよ。

年に4回開催される文章講座、もうかれこれ10年ほど通っています。

なぜずっと文章の講座を受け、トレーニングを続けているのでしょうか。

その理由を次の例文で説明します。


P 文章の書き方講座を受講しています。

R 文章が上達すると、良い仕事ができるようになるからです。

E その理由を2つ挙げます。

1つは、相手に伝わりやすい文章が書けるから、です。

文章のトレーニングでは、「いかに相手に伝わりやすく書けるか」を追求していくので、

続ければ続けるほど、「読み手に伝わりやすい」ブログやテキストを書けるようになります。

もう1つは、講座でも伝わりやすい説明ができるようになるから、です。

伝わりやすい文章が書けるようになると、自然と、伝わりやすい話し方ができるようになります。

「伝わりやすい話し方のトレーニング」として、まずはPREP法で文章を書く練習をしているのも

そのためです。

P 今よりもっと良い仕事ができるようになりたいので、文章の書き方講座を受講しています。



※今回の例文でのEは、R「文章が上達すると、良い仕事ができるようになる」の「根拠」を説明していますね。








posted by ヴォーチェ at 11:49| Comment(0) | 人前で堂々と話せるレッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月21日

PREP法の例文1. 「毎日梅ジュースを飲んでいます」

こんにちは。

次回の「人前で堂々と話せるレッスン」まであと1週間ほどですね。

発声やPREP法のトレーニングの調子はいかがですか。

PREP法の例文を紹介しますので、参考にしてください。



「梅ジュースを飲んでいます」 

P 毎日梅ジュースを飲んでいます。

R 梅は夏バテ防止にいいからです。

E 梅に含まれるクエン酸には、疲労回復や食欲増進の効果があるそうです。

P なので、夏は毎日梅ジュースを飲みます。



【ワンポイントレッスン】

「Eに何を書けばいいか、なかなか浮かばない」「難しい」という人が多いようです。

そこで今回は、Eについて復習レッスンをしておきましょう。

Eは、「Rを裏付ける具体例」や、Rについての「さらに詳しい説明」を書くのでしたね。

ですから、この文章では、R「梅が夏バテ防止にいい」についてさらに詳しく説明しています。



同じPでも様々な書き方ができます。

いくつか挙げていきますね。


P 毎日梅ジュースを飲んでいます。

R 梅ジュースが大好きだからです。

E 梅の爽やかな酸味と炭酸のシュワーッとする感じがクセになります。

P 夏の朝は梅ジュースで決まり、です。



P  毎日梅ジュースを飲んでいます。

R 体に良いうえに、簡単に作れるからです。

E 蜂蜜に漬けて抽出した梅シロップに、炭酸と氷を加えるだけで作れます。

P 簡単なので、梅ジュースは毎日続けられます。



P 毎日梅ジュースを飲んでいます。

R いつまでも若々しい祖母の健康法が「毎日の梅ジュース」だからです。

E 祖母は90歳を過ぎた今も、毎日フラダンスや声楽の練習に励み、
文章講座に通ってブログで情報発信するなど、イキイキ元気に過ごしています。

P そんな祖母を見習って、私も梅ジュースを毎日飲んでいます。


バリエーションをいくつか挙げてみました。

引き続きPREP法の例文を紹介していきますね。
posted by ヴォーチェ at 15:09| Comment(0) | 人前で堂々と話せるレッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする